2011年3月11日、東北地方を中心にマグニチュード9.0の地震が日本を襲った。東日本大震災である。死者と行方不明者は合わせて18000人を超えた。発生当初はマスコミ各社も現地の状況を詳細に報道し、全国に被害状況を伝えてきた。震災の発生から3年が経った今、報じられる機会が減っていく一方で、復興にはまだほど遠い現状がある。しかし、被災地には「人」が居て、復興には「人」が要る。慶應塾生新聞会では、被災地に足を運び、震災と向き合う人々に話を聞いた。現地に赴かなければわからない人々の思いがある。塾生や塾員をはじめ多くの人たちに向けて「今」を伝えたい。

 


宮城県南三陸町

ゆるキャラで復興活動 南三陸復興ダコの会

復興計画の遅さが問題


岩手県陸前高田市

地元紙記者の抱えた葛藤

津波の到達点に桜並木を

宮城県石巻市

石ノ森萬画館 漫画の力信じ復興へ

宮城県仙台市

被災地で震災に向き合う学生たち 東北大学学友会報道部

福島県南相馬市

仮設校舎で今を生きる

荒廃する町 原発事故の影響色濃く


震災特集まとめ

続いていく大震災