11月23日から26日まで、三田キャンパス第一校舎122教室で、「慶應寄席2023」が行われる。主催は、落語研究会で、落語、コント、漫才、大道芸など様々な企画が行われる。10:00~17:30までの開催で入場料は無料となっている。

 

4日間を通して、落研部員による様々な演目が行われる。中でも注目は2年生による30分間の演目だ。自分で選んだ、もしくは創作した演目を披露する。演目はベースをもとにアレンジが加えられている。演目をよく研究し、理解したうえで現代的な要素を取り入れている。現代的な要素を取り入れることで、わかりやすくなったり、違和感を作って笑いどころを作る効果があるという。

演目は、先輩や同期からフィードバックをもらいながら完成させていく。長い期間をかけ、熱心に考えられた落語は必見だ。

2年生の中でも注目は、大トリを務める明太子さんだ。トリは2年生の中でも最も評価されている人が務める。代表の岩崎さんも期待を寄せている。

 

4日目にはフレッシュ大喜利が行われる。この演目では1年生の新入部員が登場し、大喜利をする。フレッシュな1年生の意外性のある回答に注目だという。「1年生は色々なものに囚われてないので回答がすごく新鮮で意外性を楽しめます。今年の後輩は特に結束力が高くてみんな面白いのですごい期待しています」

大喜利は、落語の重要な基礎だ。いかに常識から外すかなどバランス感覚は、落語を変える時の工夫にも繋がる。1年生の活躍に注目だ。

慶應寄席タイムスケジュール

 

舞台は、YouTubeでも配信される。視聴は以下のリンクから

 

 

 

 

鈴木廉