就職活動特集:JTBグループ

お客様の視点で行動

―企業の特徴
2006年より地域別や事業別に分社し、世界にあるJTBグループ183社は持ち株会社となりました。お客さまの求めるものが多様化する中、地域に「根差す」、マーケットに「正対する」ことが主な目的です。旅行者を送り出すのみならず、旅行客を呼び込むという意味の「着地の視点」を持ち、地域を旅の力によって活性化する事業をしています。

―求める人材
一言で言うと「自律創造型社員」です。自己成長するために日々努力し、お客さまの求めるものをお客さまの視点で主体的にとらえて行動できる「人財」を求めています。これは学生に求めるものでもあり、社員が常に心掛ける指標でもあります。JTBグループの扱う商品は、ホテル、旅館、鉄道、航空など、他の業界の商品を仕入れて販売するという意味で形のないものです。さらに、お客さまのニーズも十人十色。Webがますます進化する中で、人を介することによる付加価値の創造が求められているといえます。

―社風
黙々と仕事をするというより周囲とのコミュニケーションが必要な仕事が多く、接客にしても営業にしても、お客さまと直に会って打ち合わせながら仕事を進めることもあり、人と接することが得意な社員が多いようです。そのため、常に明るい雰囲気で風通しのよい職場環境です。

―具体的な業務内容
分社し、事業内容が異なるため一概に言い切れませんが、まずはお客さまと接する渉外営業や店頭販売などの実務経験をするのが基本です。その後は、社員の意思と適正に応じ、JTBグループ全世界をフィールドとしたさまざまな事業領域で活躍していただきます。入社後の流れとしては、事前学習と集合研修で基礎知識・コンプライアンス・接客応対などを全社共通で学び、その後は各事業会社に分かれ、事業に応じた専門知識を学びます。配属後は、先輩社員が指導社員として1年間サポートし、OJTを基本に実務を通じて学びます。

―採用(求人)について
JTBグループでは、「人を求める」という考え方のもと、「採用」ではなく「求人」という言葉を使用しています。事業会社別の求人活動を実施しているため、渉外営業・店頭・商品企画など、自身の働きたい仕事や場所を選んでエントリーすることが可能です。

―業界の特色
ホテル・航空・鉄道業界などをビジネスパートナーとして協働し、お客様に旅を提供しています。ツーリズム業界は市場規模が非常に大きく、また政府が掲げる成長戦略の一つに掲げられていることが特徴です。旅を通じた雇用強化や経済波及効果を促進し、地域ひいては日本の活性化に貢献していくことが期待されています。

―就活生へのアドバイス
メディアや世論で、現代は就職難と言われているためか、しっかりと対策をとる一方で、採用を担当していて熱意や自身の思いが伝わってこない学生も多いように思います。また、手段と目的が逆転している学生が増えています。大切なのは、就職活動のための学生生活を過ごすのではなく、自分が培ってきたものを就職活動で伝えることではないでしょうか。就職活動をゴールにするのではなく、あくまでも社会人生活のスタートです。将来どのような人生を送りたいかを考えて就職活動を行ってほしいと思います。

聞き手= 清水咲菜