SFC研究所は、インターネット・アンケートサービス「gooリサーチ」を提供するNTTレゾナンド株式会社と共同で、個人的な学習(会社・学校が提供している研修以外の自己学習)プロセスにおける情報源に関する調査を実施した。この調査は、全国のgooリサーチ登録モニターを対象にしている。
学習を行なう「きっかけ」の段階では、「家族や知人からの口コミ、勧め、励まし」や、「新聞、雑誌・書籍」からの情報を挙げている人が多かったが、実際に学習サービスを受けるまでの段階では、「ネット検索サイトでの関連情報の検索」を挙げる人が5割を超えた。
学習開始後に、学習の継続を促す情報として約5割の人が「家族や知人からの口コミ、勧め、励まし」を挙げる一方で、4人に1人が「日記(ブログを含む)やSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)でのサービス利用者の体験記」を挙げた。また、参加しやすいと感じる学習グループの形態についても、65%の人がオンラインでのグループ学習を挙げている。