「最短ルートアガルート」。特徴的なCMと難関試験の合格実績で、注目されているアガルートアカデミー(以下、アガルート)。司法試験・予備試験の受験を考えているならば、アガルートの名前を知っている、または利用しているという人も多いだろう。そんなアガルートの有名講師である、石橋侑大氏に話を聞いた。

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高校3年生になるまではサッカーに打ち込み、辞めた後にいわゆる「ギャル男」になったという石橋氏。そんな石橋氏がなぜ法学部および司法試験に挑戦しようと思ったのか。きっかけは、当時日本テレビの「行列のできる法律相談所」に出演していた、元大阪府知事の橋下徹弁護士だ。今でこそ、そんなイメージはないかもしれないが、出演当時の橋下氏は「茶髪の風雲児」と呼ばれるほど、弁護士という職業からは程遠いと思われる見た目をしていた。その様子に影響され、法学部・司法試験を目指したのだという。

「勉強は恋愛と一緒」だと話す石橋氏。まずは相手を知って、実力との距離を測るために、過去問に目を通すことが必要なのだと語る。遊ぶ時間も確保したかった石橋氏は、携帯の電源を切り、タイマーを使うことでメリハリをつけていた。量と質だけでなく、重視するべきは「マインド」。完璧や完成を目指すのではなく、自分で決めた目標を「完了」させることが大事なのだ。

法律の勉強を進める上で、苦手だと感じる人が多い科目が、民法や会社法である。石橋氏は、インプットするだけでなく、論述などのアウトプットする問題に力を入れることで苦手意識を払拭していた。

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大学生である以上、サークルやバイトもしている人が多いだろう。石橋氏も大学生時代はバイトをしていて、教え子にも勉強とそれ以外の活動を両立させている人が多くいるそうだ。石橋氏は、社会のことを勉強できる点、時間が限られることでメリハリがつくという点で、ぜひとも勉強以外の活動もするべきだと考えている。

司法試験を合格したのちに、法曹の道ではなくアガルートの講師として活動するきっかけは、自身が受講していた、同じくアガルートの講師である谷山政司講師のゼミだという。「自分の経験を伝えることで、受講生たちを合格に導くことに加え、合格した先の彼らの人生にもなにか影響を与えたいと谷山ゼミに参加して感じた」と石橋氏は話す。

この考え方は、石橋氏が受講生に教える際にも反映されている。モットーは、「オンリーワンでナンバーワンの指導を」。法律は難しくない、法律は楽しい、と思ってもらえるように、受講生と同じレベルまで戻ってから、受講生と同じスピードで一緒に上がるということを意識している。また、受講生の悩みを一緒に考えることで、石橋氏が学生時代に重視していた、「マインド」面からのサポートも積極的に行っている。

最後に、アガルートの強みについて石橋氏なりの考えを聞いた。まずは良質な教材。試験合格に必要な部分を抽出しているうえ、内容は毎年更新されているという。そして、充実した講師陣。新司法試験合格者がそろっていることや、講師陣のバラエティの豊かさ、熱量が強みだ。アガルートの講師は、SNSによる発信力も高いため、講師の情報を手に入れやすく、安心感がある。

「オンリーワンでナンバーワンの指導」を掲げる石橋氏のように、熱く親身になってくれる講師が多数在籍するアガルートアカデミー。司法試験に興味はあるが迷っているという人は、ためらわずにぜひ資料請求・受講相談を考えてみてほしい。

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(飯尾梨子)