慶應大学 経済学部B方式 先輩からの履修アドバイス【慶應塾生新聞オンライン限定】

新入生の皆さん、慶応大学ご入学おめでとうございます!さて、これから新入生が立ち向かうことになる一大イベントに履修登録があります。履修登録は学生生活を大きく影響します。

今回は履修登録をするときに気をつけるポイントを、先輩大学生の例から紹介します。履修登録の際にはぜひ参考にしてみてください!

先輩が教える!時間割を組む時の注意点

※経済A方式と経済B方式の履修に大きな差はないため、こちらでは経済B方式に詳しい経済A方式の方の意見を述べます。

履修を組むステップ

1. 必修の時間を確認する

2. 選択科目を取るか取らないかを決める

3. 総合教育科目を決める

4. 履修する単位数を決める

 

1. 必修の時間を確認する

経済学部の必修科目として、

基礎教育科目→統計学Ⅰ/Ⅱ、日本経済概論、歴史的経済分析の視点(計8単位)

専門教育科目→マクロ経済学初級Ⅰ/Ⅱ(計4単位)

外国語科目→Study Skills、中国語Ⅰa/Ⅰb・Ⅱa/Ⅱb・Ⅲa/Ⅲb(計8単位)
*第二外国語はドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語から選択できる

の計20単位がある。

これらの科目は全てクラス指定があり、曜日時限は固定となるため他の科目は被ってしまった場合履修できない。履修申告の画面で埋まっているが、塾生サイトの「2022経済学部時間割」の指定クラス早見表から確認した方がよい。

 

2. 選択科目を取るか取らないかを決める

経済学部の基礎教育科目として、必修科目以外に数学概論Ⅰ/Ⅱ、微分積分入門、微分積分、線形代数、線形代数続論、情報処理Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ
(計18単位)を履修できる。

経済学部Bでは、数学の必修がないため、数学概論Ⅰ/Ⅱを履修することをおすすめする。

他の科目は履修したいと思った場合のみ履修すればよい。進級・卒業には特に影響しない。

ただし、2年生でミクロ経済学初級Ⅰ/Ⅱを履修したい場合は、微分積分入門、微分積分、線形代数を取っておく必要がある。





3. 総合教育科目を決める

よく一般教養(略して般教)と呼ばれるものが経済学部では総合教育科目と呼ばれる。総合教育科目はⅠ系(自然・数理)、Ⅱ系(人文・社会)、Ⅲ系(総合・関連)の3系統に分けられ、それぞれ6単位、10単位、4単位の計20単位を取れなければならない。Ⅲ系はⅠ系・Ⅱ系の単位でも代用できる。

総合教育科目は主に日吉で開講されているため、日吉の2年間で全て取り切った方がよい。取り切れなかった場合でも卒業までに単位を取ればよいが、3年次から三田に移動するため日吉キャンパスに通うことになる(通称、来日)。

筆者はⅠ系4単位、Ⅱ系4単位、Ⅲ系4単位の計12単位を取得した。Ⅰ系は自然地理学Ⅰ/Ⅱ、Ⅱ系は地理学Ⅰ/Ⅱ、Ⅲ系は自由研究セミナーa/bとなる。通年で履修したが、半期だけでも大丈夫なので、興味があるものや楽にとれるもの、成績がとりやすいものなど様々あり各々の目指す方向性に合わせて履修するとよい。筆者は成績が取りやすく、負担が大きすぎないものにした。

授業の情報は、先輩やリシュノート、授業紹介サイトから収集するとよい。ただし、昨年度はほとんどがオンラインで、今年度はほとんどが対面のため、授業内容が大幅に変わる可能性があり、注意が必要になる。

 

4. 履修する単位数を決める

経済学部の1・2年生ではそれぞれ48単位まで履修できる。ただし、経済学部の卒業要件の126単位のうち40単位は三田で取らなければならないため、日吉では86単位までが卒業要件として認定される。それ以上も履修できるが卒業には関係しない。

ただし、一年生は一般的に授業へのモチベーションが一番高い時期なので上限48単位を履修することをおすすめする。筆者は秋学期に資格試験があり、少し単位を減らしたため43単位取得した。

個人的主観にはなるが、1年生は一般教養を取り進めるのが一番よいと思う。早め早めに単位は取っていった方が2年生で他にやりたいことができた場合も対応しやすい。

他には体育や他学部の授業が選択肢になる。体育は楽しみながら、成績も取りやすいので余裕があったら取ってみるとよい。ただし、1単位で抽選倍率も高いので注意が必要。

 

このように、基本的には必修→選択科目→般教を埋めた後、余りを般教や体育などで埋めるのがよい。1限は朝弱い人は注意した方がよい。詳しくは経済学部の履修案内に全て書いてあるので必ず見ながらやってほしい。経済学部は単位数も多すぎないため必修をきちんと取っていけば進級要綱を満たせるので、深く考えすぎず適宜先輩などを頼って決めていくとよいと思う。

*A方式の場合の相違点

A方式の場合、日本経済概論→線形代数、歴史的経済分析の視点→微分積分に必修が変わる。

指定クラスがA方式とB方式で異なるが、他の科目は全て同じ。

基礎教育科目の微分積分入門と線形代数続論は取っておいた方がよい。

経済学部B方式の先輩の時間割①(2021年入学)

経済学部B方式の先輩の時間割②(2021年入学)