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「優勝できて一息ついた」優勝決めた慶大野球部が記者会見

左から優勝会見に臨む森田選手、福井主将、正木選手

23日、2019年秋季以来3季ぶり38回目のリーグ戦優勝を決めた慶大野球部は優勝記者会見を行い、堀井哲也監督、福井章吾主将(環4)、正木智也選手(政4)、森田晃介選手(商4)が出席した。

監督就任後初の優勝となる堀井監督は「リーグ優勝は目標だったので、非常に光栄です。優勝できて、一つ息をついたという感じ」と、優勝の心境を語った。

福井主将は、リーグ優勝に対して「率直にうれしい」と語り、自ら目標に掲げていた優勝捕手となった喜びをかみしめた。また、福井主将だけでなく主砲の正木選手も「一人ひとりがやるべきことを果たした結果」と語るなど、全員野球で勝ち取った優勝だった。

 

会見の一問一答は以下の通り。

 

優勝した感想

堀井監督「リーグ優勝は目標だったので、非常に光栄です。優勝できて、一つ息をついたという感じ」

福井主将「率直にうれしいです」

正木選手「本当にうれしい気持ちでいっぱいです、最初は実感がなかったが、時間がたつにつれ実感があふれてきた」

森田選手「凄くうれしいという気持ちと、ほっとしたという気持ちの両方です。来週の早慶戦に向けて緊張感もある」

 

リーグ優勝を決めた要因

堀井監督「ピッチャーバッテリーといったディフェンスや、長打を絡めた打線が機能したことの2点です」

福井主将、森田選手「チーム全員が粘り強く戦った結果であるし、皆が自分たちの役割を果たしたことだと思う」

正木選手「最初は負けから始まり、苦しい試合が続いた。その中でも、1つの試合にそれぞれ対策できたことが、優勝につながった」

 

昨年はなかった大学選手権(6月7日開幕)がある

堀井監督「共に戦った六大の代表として、恥ずかしくない試合をしてこようと思っている」

福井主将「まず、このような状況で全国大会が開催できることに感謝したい。六大学の代表はすべて神宮での試合ということなので、地の利を生かして勝ちます」

正木選手「主将と同じく、まずはこのような状況で開催できることに感謝をして、共に戦った六大の代表として絶対に優勝できるようチーム一同頑張ります」

森田選手「日本一をつかむ権利を得た。自分達の力を生かして躍動したいです」

 

今日優勝した時の状況

堀井監督「NTT東日本とOP戦があり、ベンチ前で反省ミーティングをしていた。助監督から報告があって、それで知りました」

 

優勝の上で重要だった点

堀井監督「ノーヒットワンランを食らった直後、チームがしっかり切り替えて次の試合に臨めたことがターニングポイントだった」

 

昨秋まで悔しいシーズンが続いたが、どういう気持ちで臨んだか

堀井監督「本当に悔しいシーズンが続いた。学生スポーツは毎年選手が抜けていくこともあり、悔しさの質が違う。最後に優勝できなかった昨年の4年生の気持ちも受け継いで、みんなが頑張ってくれた」

福井主将「勝てるキャッチャーになるという気持ちで頑張った。昨年、六大学で勝つ難しさを肌で痛感した。技術力だけでなく、みんなから応援されるチームになるようチーム力を上げる努力をした。それが優勝になる鍵であったと思う。生活習慣、環境整備などに取り組み、人としても成長できるように頑張った。そこが先週の立大戦のような終盤の粘り強さにも現れたと思います」

正木選手「昨秋の早慶戦、(9回2アウトから逆転ホームランで打球が)バックスクリーンに当たる音は今でも覚えている。そこから1勝を求める泥臭さをチーム全員で求めてやってきた。それが結果に結びついたと思う」

 

堀井監督は初の六大学優勝となったが、どのような心境か

堀井監督「学生野球の可能性、奥深さを痛感した。19から22という一番人として成長できる時期に、自分の可能性に欠けて取り組むことによっておこる成長にとても可能性を感じましたし、刺激的で無我夢中でした」

 

キャプテンとしての役割

福井主将「チームを同じ方向にむかせる厳しさも大事だし、明るさを出すことも役割であると思っていた。いい選手がいたので、人としてまとめられるよう頑張ってきました」

 

優勝においての陰の立役者

堀井監督「データのスタッフや、練習を支えるチームスタッフ、マネージャーに加え、ベンチに入れない3,4年生が打撃投手、バット引きなどを率先してやってくれた。一人には絞れないが、みんなが役割をこなしてくれたことで優勝をつかめたと思う」

 

30日から慶早戦が控えている。昨秋に辛酸をなめた相手だけに、優勝の勢いそのままに連勝を期待だ。

 

(佐々木遥平)