昨年の12月27日から1月4日にかけて行われた、タイのアサンプション大学が主催するディベート大学対抗世界大会において、慶應義塾大学のディベートサークル慶応塾生討論会(Keio Debate Squad)所属の宮一佑衣さん(総2)酒匂容子さん(環2)が日本人初、最年少優勝を果たした。

 この大会には世界各国から約180大学、1200人ほどのディベーターとジャッジが出場。優勝した2人は慶應大学Aチームとして出場し、EFL(English as foreign language)の枠で9試合、3日間にわたる予選を1位通過。本選でも、海外のディベーターを抑え優勝を果たし、地元メディアにも大きく取り上げられた。

 宮一佑衣さんは「日本人初の快挙であるEFL優勝という結果を手に出来て本当に誇りに思う。次のステップとしてESL(English as Second Language)の枠での優勝を目指し、日本のディベート界をさらに盛り上げていきたい」と語った。