慶應塾生新聞会 三田オフィス

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【広告】酒造りに通う「若き血」

「若き血」という日本酒がある。慶大生にも馴染み深いこの名を持つ酒は、長野県佐久市の橘倉酒造が造っている。

橘倉酒造は3‌0‌0年以上の歴史を持つ酒蔵で、日本酒のほか焼酎や甘酒、粕漬などを生産・販売している。そのラインナップの中でも青・赤・青、三色旗の箱とラベルに彩られているのが「若き血」だ。

この「若き血」が生まれたのは今から約20年前。橘倉酒造に塾員が多く、「お世話になった慶應に役に立つことができれば」と考えたのがきっかけだった。慶大にも相談をすると、当時の理事は快諾したという。こうしてデザインなどのすりあわせの期間を経て、2~3年のうちに商品化を迎えた。

「若き血」のコンセプトは「パーティーツールとしてスマートに飲めるお酒」。テーブルにビンが置かれ、グラスで乾杯するというシーンを想定し、300ミリリットルの小ぶりなビンに純米吟醸の日本酒を詰めた。量ではなく良いお酒を少し飲んでほしいという想いが込められている。

慶應義塾にゆかりのある名を持つこの日本酒は、塾員招待会や各地域の三田会などで親しまれている。

そんな橘倉酒造は今月から、日本酒造りの一部工程を実際に体験できる企画を始める。「寒造り」と呼ばれる酒造りにふさわしい時期に、米を蒸す作業、麹にするため室に入れる作業、米を発酵させる仕込み作業など酒作りの重要な工程を肌身で感じることができる。

「大手メーカーのように工場で造っていないので、昔ながらの『酒の文化』を体験できる」と橘倉酒造の井出氏は話す。「地酒は単なる工業製品ではなく、自然の風土から出てくるもの」。大量生産の時代に、地域の特色を感じてほしいと言う。

酒蔵見学は以前から行っており塾生が訪れることもあったが酒造り体験は初の試みである。「来年以降も続けていきたい。東京では味わえない価値があるので、気軽に来てほしい」。20歳を超えていれば誰でも参加できる。酒造りを通して「若き血」に触れてみてはいかがだろうか。