筑波大戦 先月7日 ●21―33 逆転負け リーグ首位逃す

秋季は念願の日本一が期待される
秋季は念願の日本一が期待される
春季大会最終戦、慶大は筑波大に21―33で破れリーグ優勝を逃した。前半7分、慶大はゴール前の密集からFL松村(商2)が持ち出し先制トライ。28分には右サイドに大きく展開し、FB(商2)が自らのショートパントをキャッチして技ありのトライを決める。その後1トライを返されるも、CTB渡辺(商4)がディフェンスを突破しトライを決めて前半を21―7とリードして折り返す。 


このままの勢いで相手を突き放すと思われたが後半に入ると流れが一変する。後半13分に中央を突破されトライを許すと、続けて16分、23分と自分たちのミスからトライを奪われ、簡単に逆転を許してしまう。25分にはまたしてもミスからトライを許しノーサイド。勝負弱さが露わとなる試合になってしまった。
(中山直樹)