―なぜ今回ミス慶應コンテストに出場しようと思ったのですか?

きっかけは家族の推薦です。母と妹の「大学最後の4年生で大学のうちでしか経験できないような思い出に残ることをしてほしい」という言葉に押され、応募しました。始めは「やっぱりミスコンに出たくないな」という気持ちになることもあったのですが、周囲の人が応援してくれるので今ではみんなの期待に応えるためにも頑張ろうと強く思っています。また、OBの方から「結果はいつか薄れてしまうものだけれど、そこでの出会いや生じた気持ちはいつまでも自分の中に残るものだから、そういう経験をする場としてミスコンをとらえてみればいいのでは?」というメールをもらい勇気づけられました。結果よりプロセスを大切にし、今までの大学生活で培った人とのつながりを再認識する場にしたいと思います。


―大学生活で何に力を入れていますか?

4年になってからはこのミスコンですが、1、2年はアカペラサークルの活動、3年はゼミと色々なことにメリハリをつけて挑戦しています。以前に海外経験が長かったので1、2年のときは日本の文化を知ろう!と国内をめぐり、日本文化に馴染むことに力を入れていたかもしれないですね。

―理想の女性像はどのようなものですか?

外見的に美しいのはもちろん、内面も重視しているので、女性だからといって限界を定めずに目標に向かって取り組んでいる方が理想です。何がしたいかというビジョンを持ち、それに向かって頑張っている人なんて素敵ですね。また、尊敬している女性と言えば母親であり、越えたくても越えられない存在です。とてもパワフルで物怖じしないので、海外に在住していたとき、慣れない環境で不安な私を支えてくれました。一緒にいると安心する理想の母親像です。私の今後のビジョンとしては、働くことと家庭に入ることの両方にあこがれているので、視野を広くもとうと思います。

―ミス慶應コンテストに対する意気込みを教えてください

初めから掲げてきた「私のペースで私らしく」というモットーを最後まで貫き、良い意味で本質は変えずに自分自身を受け入れてもらえるよう頑張ろうと思います。飾ることなく、個性を隠さず、後悔しないためにも自分に正直にありたいです。