2018年問題、ブラックバイト、外国人技能実習制度、パワハラ、賃金差別、就活前倒し——。日本の労働の現場には、喫緊の課題が山積しています。生産性の低下が叫ばれて久しい日本で、私たちは働き方の非効率をどれほど自覚しているのでしょうか。1年間の連載で、働く人々の現状と展望に学生の視点から切り込みます。

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第1回 裁量労働制の功罪 2018年4月号

明治大学法科大学院の野川忍教授

第2回 ベーシックインカムの時代は来るか 2018年5月号

井上智洋駒大准教授

第3回 高度プロフェショナル制度の期待と懸念 2018年6月号

(左から)黒田兼一教授、鶴光太郎教授

第4回 「セクハラは人権問題」声を大に 2018年7月号

(左から)野村浩子さん、金子雅臣さん

第5回 女性が輝く社会へ 男女平等は実現可能か 2018年9月号

WINWIN事務局長・山口積惠さん

第6回  「兼業・副業」 識者二人に聞く社会の変化 2018年10月号(2019年2月7日追記)

(左から)中小企業庁の高橋真寿美さん、慶大商学部の清家篤教授、株式会社リクルートの山崎浩平さん

第7回 持続的な賃上げには何が必要か 2018年11月号

(左から)東大大学院経済学研究科の川口大司教授、慶大経済学部の太田聰一教授

第8回 非正規雇用 変化する社会のあるべき労働の姿とは 2018年12月号

(左から)慶大法科大学院の森戸英幸教授と、一橋大の神林龍教授

最終回 テレワーク 代替手段ではなく新しい働き方を 2019年1月号

(左から)慶大総合政策学部の國領二郎教授、株式会社ピスケスCEOの大熊一慶さん