12月9日、言語教育シンポジウム「ことばの力を育む—小学校英語を超えて」にオンラインで申し込みをした292名の個人情報(氏名・フリガナ・郵便番号・住所・電話番号・メールアドレス・職業・所属・備考)が、インターネット上に流出していたことが発覚した。慶應義塾は「多くの方々にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げますとともに、今後、二度とこのような事態を起こさぬよう、大学として、個人情報の適切な管理と保護に、一層徹底して努めていく所存です」とコメントしている。なお、今回の問題は言語教育シンポジウムの管理するセキュリティ・プログラムの修正、データの削除などにより、発覚当日のうちに対処されたという。また、閲覧可能となった情報が悪用される等の被害報告はない(12月14日現在)。