11月8日に行われる創立150年記念式典のプログラム予定が発表された。式典が実施される会場は日吉キャンパスの陸上競技場だが、三田キャンパス、湘南藤沢キャンパス、大阪会場にも式典の様子が中継される。これらの会場での式典への参加は、卒業生及び塾生の保証人宛に送付されている専用の申込ハガキによる申込が必要となるという。

(富永真樹)

ハガキでの申込みに加え、インターネットでの同時配信も行われる予定。URL等の詳細は、10月中旬までに慶應義塾創立150年ウェブサイトに掲載される。

発表された当日の式典プログラム予定によると、開場は午前11時。12時頃には、式典前プログラムが、その後の13時から14時にかけて第1部プログラムが行われる。内容としては、オープニング、開式の辞、式辞、祝辞、塾生の代表者のスピーチと続き、最後に「慶應義塾塾歌」斉唱となっている。第2部プログラムは14時から14時35分まで行われ、塾生によるパフォーマンスや未来先導宣言の後、「若き血」斉唱により式典の幕は閉じられる。

また翌日の9日にも、式典やコンサート、オール慶應SPORTS―FESTAといった様々な記念イベントを織り込んだ2008年連合三田会大会が開催される予定だ。こちらも開催場所は日吉キャンパスとなる。午前9時に受付が開始し、親子による歌舞伎の舞、大慶應博、模擬店など、幅広い年齢層が楽しむことのできる内容となっているようだ。また、創立150年を祝した多数の記念品の販売も予定されている。それらに加え、今年度連合三田会大会においては、昭和33年卒業生の卒業50年を記念するイベントも行われるという。

慶應義塾広報室へ問い合わせたところ、公開されている情報は以上の通り。現在に至るまで、創立150年記念イベントの名の下に、日本全国で様々な事業が行われてきた。未だ細かな内容は公表されていないものの、その中でも本式典が最大規模のものであることは間違いないだろう。慶應義塾の歴史に残るであろう式典の様子及び予定詳細は、今後も塾生新聞において紹介する。

創立150年記念式典、その他記念イベントの詳細は創立150年記念事業ウェブサイト(http://keio150.jp/)へ。