2017年7月23日

慶應塾生新聞会 三田オフィス
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慶應のクリスマス 冬の催し参加して

闇夜を照らすキャンドルナイト
闇夜を照らすキャンドルナイト

12月に入り、街中ではクリスマスを意識した色とりどりの装飾をよく目にするようになってきた。実は塾内でも12月、さまざまな冬の催しが企画されているのをご存じだろうか。

まずは2000年から行われている、矢上祭実行委員会主催「Winter Concert2011」。1年生だけで1カ月半程かけて準備を行うが、「準備期間は四六時中コンサートのことを考えていた」と前代表の村上貴志さん(理2)が話すほど力の入ったイベントだ。16日に行われる今回は、個人やサークルによりバンドやアカペラ、弾き語りなど色々なジャンルの曲が演奏され、中でも目玉は「nuts mellow」という理工学部の教授と生徒からなるバンド。矢上キャンパス内で練習しているところにもお目にかかれるそうだ。

他にも豪華商品が当たるビンゴの企画など盛りだくさんの内容で、軽食をいただきながら楽しめる。今年は装飾にも力を入れ、毎年好評のステンドグラスはもちろん、階段や木には電飾を施すという。毎年地域の方や学生で開場10分以内には満席になるほどの人気だ。代表の尾崎友哉さん(理1)は「矢上キャンパスに来たことがない方も、ぜひご来場をお待ちしております」と気合い十分だ。

25日、協生館藤原洋記念ホールでは「弦楽四重奏セミナー演奏会『ハイドンとモーツァルトの弦楽四重奏曲』」が開かれる。少人数セミナー形式で行われる塾内授業の成果発表として行われるこのコンサートでは、1年生から4年生12人の学生たちにより5つの弦楽四重奏曲が演奏される。

「作品の解釈や技術面でのディスカッションを行いながら作品に取り組んできた」と担当の石井明教授は話す。横浜市主催の「クラシック・ヨコハマ」と連携し、地域コミュニティーに対する啓蒙活動をひとつの目的にしているそうだ。昨年度は200人程度の来場者があったという。「今年も幅広い客層を歓迎しています」と石井教授。

最後に紹介するのは「生活者の社会参加」という湘南藤沢キャンパスの授業から起こった「キャンドルナイト湘南台2011」だ。11日に行われるこのイベントは、公園内の電気を消し、約2000個のキャンドルを灯す。地域におけるつながりが希薄になっているのではという問題意識から、2008年より行ってきた。イベントで使われるキャンドルは地域の福祉作業所で手作りされ、障がいを持つ方の仕事の成果を披露する場にもなる。

今年は和紙で飾られた竹製のドームテントも出現するそう。バンドや津軽三味線の演奏も加わり、より洒落た雰囲気になりそうだ。

ロマンチックで豪華なこのイベント、実はメンバーは6人、うち1年生が4人だというから驚きだ。代表の大沼芙実子さん(総3)は、「仕事をうまく分担していくのが大変でした。渉外活動も、自分たちの手で行っています」と語る。しかしこのイベントに限らず、年間を通して地域の子どもたちと廃油でキャンドルを作るワークショップや、夏期のキャンドルナイトなど、年間を通して活動を行っている。「学生として地域に貢献できる場にはできるだけお邪魔したい」と大沼さん。

冬の催しに参加することで、大学の新たな一面を発見してみてはいかがだろうか。

(池田尚美)