星出明彦さん、宇宙へ ~塾長ら150人見届ける

 宇宙飛行士の星出彰彦さん(1992年理工学部卒)が、日本時間の6月1日午前6時2分に米国のケネディ宇宙センターからスペースシャトルで宇宙に向け飛び立った。これに際し、矢上キャンパスで打ち上げを祝うイベントが開催され、安西祐一郎塾長や関係者およそ150人が参加した。

 イベントは、星出さんの友人や恩師の祝辞から始まり、打ち上げの際は全員が起立し大きな拍手を送った。その後、安西塾長と、星出さんの所属した理工学部ラグビー部のOBがラグビーボールを一斉に投げ、更に応援指導部の指揮で「若き血」を合唱し、成功を祝福した。

 星出さんは1968年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後は宇宙開発時事業団(旧JAXA)に勤務し、基礎訓練を経て2001年に宇宙飛行士と認定された。そして昨年3月に宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」設置のリーダーに選ばれ、今回の打ち上げに至った。

 自身も同ラグビー部OBで旧知の仲だという安西塾長はイベント後のインタビューで「本当に素晴らしい打ち上げで感動した。星出さんには日本の『きぼう』となって頑張ってもらいたい」と語った。慶應義塾出身の宇宙飛行士は向井千秋さんに続き2人目。 

 星出さんはスペースシャトルに慶應義塾ペンマーク入りアルミ製そろばんと福澤諭吉の書「独立自尊」のレプリカを持ち込んでいる。


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