民間財団としてはドイツ有数の規模を持つロバート・ボッシュ財団が、文学研究科とドイツのマルティン・ルター大学ハレ・ヴィテンベルク(ハレ大学)による修士課程ダブルディグリー・プログラムに対し、奨学金の支給を決めた。日独双方から選抜した優秀な学生5人に対し、1人当たり年間約200万円の奨学金を給付する。
 文学研究科とハレ大学は昨年秋より修士課程ダブルディグリー・プログラムを実施。プログラムでは、学生が2年間の修士課程在学中に日独双方の大学で学び、両大学の修士学位を取得できるようになっている。