【三田祭速報】あったかスープで寒さをしのぐ

 音楽系サークルの絶え間ない公演で賑わう中庭ステージ周辺。ふと周囲に意識をやると、流れてくるのは芳しいスープの香り。芳香を辿って行き着く先に、大きな蕪の絵があしらわれた模擬店「えすぱ」がある。FoodClubの運営するこの店は中庭模擬店大賞ブロック賞も受賞した。
 ガイドマップには「蕪のポタージュ」とだけ紹介のあるこの店はほかに米粉のパウンドケーキ、米粉のピザも扱っている。3つの商品に共通するのは全て「白米を使用している」こと。このFoodClub、懇意にしている栃木の農家に田んぼを借りて独自に稲の栽培をしている。その米を最大限に使用した商品作りが、今回の出店のコンセプトなのだそうだ。商品の全てに米を使うというコンセプトを守りつつ、扱う商品が全て洋食というのは非常に面白い試みだ。
 模擬店大賞ブロック賞の対象品にもなった蕪のポタージュに使われている蕪は、先ほどの農家の方に譲り受けたもの。コクがありクリーミーなポタージュスープの中に、蕪の甘みのほどよい主張が絶品だ。「これを食べて蕪の新たなおいしさを知ってほしい」と代表の柴圭祐さん(理4)。
 すっかりコートを手放せなくなった11月の寒さの中、公演の休憩の折にちょっと一服、冷えた体を暖めてみるのはいかがだろうか。

 

『FoodClub えすぱ/FC ESPALD@中庭模擬店ステージ付近』
                       (岡本直人)


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