《走り続ける塾生》高校生で気象予報士に! 法学部法律学科2年 早水優介さん

Twitterで毎日お天気情報を投稿している慶大生を知っているだろうか。アカウントを運用している早水優介さん(法2)に話を聞いた。

 

彼は慶應義塾高校在学時に気象予報士試験に合格しており、れっきとした気象予報士なのである。お天気情報は自らの名前をもじって「はや天」と名付けられ、明日の予報だけでなく服装や傘の有無などについても書かれている。天気図も添えられており、Twitterの140字という制限の中で見やすくまとめられている。

 

なぜこの試みをはじめたのだろうか。大学生になり何か気象予報に関わる新しいことを始めたいが、専門的な仕事となると勉強との両立が難しくなる。そこで、みんなが気軽にお天気情報を得られるように、という発想で始めたのが「はや天」であった。

 

気象予報士を目指したきっかけは、慶應普通部に進学が決まったことだという。彼は幼少期から天気予報や台風などの気象現象を知るのが好きで、テレビや実生活で身近に天気に触れていた。やがてこの想いが強まり、気象予報士を志すようになったという。

 

中学受験で慶應普通部への進学が決まると、高校受験がないため、自分の好きなことに目いっぱい時間を使えるようになった。そこで気象予報士を本格的に目指し始めたそうだ。気象予報士試験は合格率約4%の狭き門だが、早水さんは高校1年次に合格した。
「ここで落ちたらしばらく受験はやめよう」


と臨んだ4回目の試験だったということもあり、合格通知が届いた瞬間はこの上ない喜びだったと当時の心境を語った。

 

現在彼は司法試験の予備試験に向けて勉強している。将来は気象予報士の資格も活かしつつ、法律の分野の開拓をしたいという。

 

最後に新入生に向けてのメッセージをもらった。
「大学はやる気があれば何でもできるが、やる気がなければ何もできない。せっかく入ったからには何か熱中するものを探してほしい。幸運にもこの大学は人、設備、機会ともに恵まれている。これを活かさない手はない。きっかけは意外なところにあるものなので、時間がかかっても焦らず自分の道を見つけて欲しい。ただ、留年だけは気を付けて」

 

知識に対して貪欲な姿勢で新たな目標に向かっている早水さん。今後も彼のさらなる飛躍に期待したい。
(三宅樹)


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