11月25日の15時30分より、西校舎517教室で慶應国際系団体連盟による三田祭講演会が行われる。タイトルは、「『世界に踏み出す一歩を』〜アクセンチュア元会長が語る大学生の間にやるべきこととは〜 」だ。

国際系団体連盟は、「塾生と世界との壁を壊す」をコンセプトとして2018年4月から活動している連盟で、国際関係会、学生団体S.A.L.、AIESEC慶應義塾大学委員会の三団体から構成されている。

今回の講演会で登壇するのは、米国スタンフォード大学を卒業後、大手外資系コンサルティングファームの一つアクセンチュアに入社し、日本法人の社長に約10年在任、会長を経て現在相談役を務める程近智氏。世界中に存在する就職活動のチャンスを掴むためには、具体的に何をすべきなのだろうか。海外での就職活動を熟知した彼が、自身の経験をもとに“一歩踏み出した先には何があるのか”、また“世界で活躍するためにすべきこと”を伝授する。

今回の講演会では、ただ海外に行くことを勧めるだけではなく、大学生として現実的にどのような取り組みをするべきなのかを、プロの視点を踏まえて知ることができる。

今回の講演会を主催する、山口開さん(経2)は、「今回の講演会は、世界最大級のコンサルティングファームの経営者が講演する貴重な機会です。就職活動に役立つのはもちろん、世界ではばたくためには今何をすればいいか、答えを知ることができます」と見どころを語った。

外国での活動を考えている人、海外に少しでも興味のある人はぜひ足を運ぶべきだ。

(村瀬巧)