《日吉研究所 FILE No.2》妙蓮寺・白楽編

日吉研究所|FILE NO.2

妙蓮寺と白楽。この2駅に降りる機会はなかなか少ないだろう。日吉から横浜方面に東横線を10分ほど乗ると妙蓮寺、白楽と続く。

私たちはあえて普段利用していなかったこの2駅のエリアで魅力的なカフェを探してみた。

からだに優しいメニューが嬉しい――茶寿

和風な趣の「茶寿」

まず1軒目は東急東横線妙蓮寺駅徒歩3分のところにある茶寿。

無農薬野菜を使った体に優しい手作りのメ二ューがこだわりのカフェだ。カフェとしての営業だけでなく、お菓子などの販売も行っている。店内はアットホームな雰囲気で落ち着いている。行列ができるほどの人気店だ。

賞味期限30秒のクレープ

最初に注文したのは《賞味期限30秒の食感》のクレープ「彩り(フルーツMIX)」だ。生地にはグルテンフリーの豆乳米粉を使用していて、パリパリ、もちもちの独特の食感を楽しむことができる。生地だけでなく、クリームにもこだわっており、植物素材100%の豆腐クリーム、低脂肪生クリーム、Wクリーム(カスタード&生クリーム)の三種類から選ぶことができる。クリームの種類もトッピングも豊富なカフェ茶寿で、皆さんも自分好みのクレープをカスタマイズし、《賞味期限30秒の食感》を確かめてみてはいかがだろうか。

スモークサーモンのガレット

スイーツだけではなく、お昼の時間にはランチメニューも提供している。私たちはスモークサーモンのガレットを注文した。口の中に入れると、クリームの中にもサーモンがふんだんに使われており、食べ応えがあった。また、ガレットの上に乗っている野菜もシャキシャキで非常に新鮮だった。

 

最後に紹介するのは6月限定のあじさいかき氷だ。中は湘南ゴールドみるくで、レモンをかけると色が変化する(写真)。インスタに投稿すればいいねがもらえること請け合いだ。

色が変わるかき氷

このように季節限定のメニューもある茶寿。何度行っても楽しめるカフェだ。

なお、現在は奥さんが産休を取っていて縮小営業のようだが、かき氷やクレープなどは楽しめる。是非茶寿に行ってみてほしい。

かわいいだけじゃない、保護猫カフェ――保護猫の家arigato

つづいて紹介するのは、東急東横線白楽駅徒歩15分の場所にある「保護猫の家 arigato 」だ。店内は、カフェスペースと猫達と遊べるスペースに分かれている。私たちは、ひとまず冷たい烏龍茶をもらい一服した。お店の中は、大きな窓から差し込む太陽の光で、明るくクリーンな印象だ。このカフェの壁にはここに住む猫の写真が貼られており、猫に関連するかわいいグッズも多数取り揃えられていた。なかには、プロの画家の方がデザインされた保冷用バッグもある。

猫と触れ合うスペースに足を踏み入れると、一匹の子猫が私たちを出迎えてくれた。つぶらな瞳がとてもかわいい。ふさふさした毛並みにふれたいと思い、手を伸ばすとひょいと逃げられてしまった。こんな風にマイペースなのは、猫の魅力の一つである。

他にも、お客さんの持つ猫じゃらしを捕まえようと無邪気に遊ぶ猫や、キャットタワーのてっぺんから誇らしげに下を見下ろす猫、狭い隙間に入ってリラックスしている猫……。様々な猫に私たちはすっかり癒された。

店内を歩き回る猫

そんな猫カフェ「arigato」。ただの猫カフェではない。取材を進めていく中で、その背景は奥が深いことが分かった。自由気ままに暮らしている猫達の姿からは想像がつかないが、実は、この子達は飼い主から捨てられたりして保護施設に入れられ、命の緊急性が高い状態だった。当施設では、そのような状況にある猫を引き取り健康な状態にして、猫カフェという形で多くの人にふれあってもらい、世話をしながら飼い主を探している。熱心に動物愛護活動を行っている管理人さんは、「arigato」での収益を具体的な動物愛護活動に回しているそうだ。これまで何匹もの猫を里親のもとに送り出してきたが、ここにいる猫たちが引き取られるまでと、引き取られた後のアフターケアも、そのお陰でしっかりなされている。

オリジナルグッズも発売

猫カフェは、様々な事情があって猫を飼えない人でも、可愛い猫たちに癒されながら日々の疲れをとることができるとてもありがたい存在。しかし「arigato」はそれだけではなく、利用することがそのまま動物愛護活動に繋がるのである。

動物は好きでも、動物愛護のために何をすればいいのかよく分からない、そんな塾生は白楽まで足を伸ばしてみるのも良いかもしれない。


今回はこの2軒のカフェに取材させていただいたが、思わぬところに魅力的なカフェがあることを発見できた。みなさんも身近なところや普段通過してしまっている駅で是非探してみてほしい。きっと新しい食べ物や考え方との出会いがあるはずだ。

 


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