慶大病院に新病院棟が開設 新たな医療を目指す

新病院棟の外観(提供=慶大医学部)

義塾は、医学部開設1‌0‌0年を記念し、慶大病院に新病院棟(1号館)を建設した。地下2階、地上11階建ての建物で、今月7日に開院した。

新病院棟のデザインコンセプトは「KEIO FOREST」だ。信濃町周辺にある神宮外苑や新宿御苑にあわせ、豊かな緑や潤いをイメージする。内部装飾には、樹木の壁画のほか、木の葉型の照明などが使用される。安らぎや落ち着きのある空間を創出する。

外来は、「メディカルストリート」と「ホスピタルモール」という二つの大きな通りが交差し、患者さんに分かりやすいつくりになっている。各診療ブロックに受付が設けられ、利便性の向上が期待される。待ち時間には、併設されるカフェラウンジを利用することができる。病棟には、女性専用病棟が設けられ、女性が安心して療養できる空間が実現する。手術室は計25室を備え、国内最大級だ。ハイブリッド手術、ロボット支援手術など多様な機能を有する。救急エリアは以前の約3倍に拡張され、機能も充実し、より広範な診療を同じエリアで行うことができる。緊急時に手術室や集中治療室まで直接アクセスできる専用エレベーターも備えている。

慶大病院は、新病院棟を中核として、「診療科の枠組を超えて行うクラスター診療の実現」、「基礎・臨床一体型の医学・医療の実現」、「災害に強い都市型地域医療の推進」、「医看薬の連携による世界を先導する医療人の育成」といった4つの事業計画を推進し、さらなる発展を目指す。


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