慶應塾生新聞会 三田オフィス
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日常に潜む「課題」はビジネスのはじまり [PR]

スマートフォンと画期的なアプリのおかげで私たちの生活はとても便利になった。「それでも世の中には少し意識するだけでいたるところに不便は転がっている」。こう語るのはReact株式会社共同代表の青木穣氏だ。
 
青木氏は理工学部出身。在学中に友人からの誘いをきっかけにアプリ開発を開始した。SNSを作る過程で一度挫折したが、3年間の民間IT企業への勤務を経て、今年7月に再び友人とReact株式会社を創業。位置情報を利用した自社SNS「Poisy」をリリースしている。
 
青木氏がSNSを作るきっかけとなったのは在学中に見た「ソーシャル・ネットワーク」という映画だ。この作品はFacebook創設秘話を描いている。ここから「SNSに夢がある」ことや、「若いからといって遠慮はいらないし、世界を変えることもできる」ことに気づいて強い憧れを抱き、SNSを作ろうと思い立ったそうだ。
 
新サービスを作る際に大切にしていることは「課題の抽出」である。世の中の事象を表面上だけ見るのではなく、その原因・理由まで深堀して事象の本質を理解することを意識して、課題を抽出している。
 
また日常で少しでも不便と感じたことをすぐにメモするような意識や人にインタビューして生の声を得ることも大切にしているそうだ。自社の位置情報SNS「Poisy」も遊びや飲み会で近くにいる人を誘おうと思ったときに、誰が近くにいるのか分からないという日常に潜んでいた不便から生まれている。
 
今後、注目しているのはARと位置情報の組み合わせだ。ARもまた画期的な技術だが、マーカーの場所が分からなければ利用できない。青木氏はここに位置情報との親和性を感じ、新サービスを見出そうとしている。
 
満たされているようでもまだ良くなる余地がある。私たちも新しいものを迎合するだけでなくこうした考えを持つべきなのかもしれない。
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