慶應塾生新聞会 三田オフィス
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【CAMPUS IDOL】法学部政治学科2年 梅津春香さん

はつらつとした笑顔とは、太陽のようなものだ。見る者の高揚感を誘い、周囲を笑顔にさせてしまう。今回のキャンパスアイドルは、太陽のごとく周りを照らし出す愛らしい女性――法学部政治学科2年の梅津春香さんだ。
 
梅津さんの笑顔の魔力は、その充実した私生活から生まれている。彼女の趣味は登山である。中学生から高校生にかけて登山部に所属、現在はワンダーフォーゲル部に所属し、月に2回ほど山に登っているという。男子の多いサークルでの活動は体力的に辛い瞬間もあると苦笑いするが、夏合宿では北アルプス最南から日本海まで歩き切ったというのだから驚きだ。可憐な見た目からは想像もつかないたくましい一面は、同性の記者から見ても美しい。「同じ山でも、自分のモチベーションや一緒に行く相手によって、見える景色が変わるんです。それが楽しい」と梅津さんは大きな瞳を輝かせた。登山中、彼女と寝食を共にできるワンダーフォーゲル部の男性陣が羨ましくて仕方ない。

もちろん、山では危険な状況に陥ることがある。宿泊用の重い荷物を背負って、整備されていない道を歩く場面もある。梅津さんは、そこにも登山の面白さが潜んでいるのだと教えてくれた。「山で追い詰められた時に、相手の本質が見えるんです。自分も辛い状況なのに、私を気にかけて手を差し伸べてくれる仲間がいます」。それが本当の優しさなのだという。

梅津さん自身もまた、優しい人の一人だ。写真撮影のため蝮谷へ向かう道中、長い階段を上った。筆者が息切れしながら謝罪をすると、梅津さんは「いつも練習で上り下りしているから気にしないで」とチャーミングな笑顔を見せてくれた。周囲への細やかな気づかいも、梅津さんの魅力の一つだ。

たくましさと飾らない可愛らしさを併せ持った梅津さん。好みのタイプを尋ねると、「自分を持っている人が好きです。これがやりたい、というものを強く持っている人ってかっこいい」とはにかんで見せた。登山に打ち込む梅津さんなら、同じように好きなものへ熱意を注ぐ男性と出会えるに違いない。

ところで、彼女は人間だけを惹きつけるのではない。インタビュー終了後、彼女のワンピースに大きなアゲハ蝶が止まった。鮮やかな黄色い羽根を眺めて、梅津さんは僅かに目を細めていた。自然を愛する梅津さんは、同時に自然から愛されてもいるのだ。やはり彼女は、人のみならず他の生物をも惹きつける、まさに太陽なのだろう。
(美少年ハンター)