慶應塾生新聞会 三田オフィス
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六大学バスケ 3位発進もチーム力証明

第13回東京六大学バスケットボールリーグ戦が、先月18日から20日の3日間に渡って明治大学和泉キャンパスで開催された。慶大は3勝2敗となり、3位で今シーズン初の大会を終えた。

18日の東大との初戦では、慶大は危なげない戦いを見せた。ディフェンスから流れをつかみ、東大を引き離して50-28で前半を折り返す。後半は序盤から攻めの姿勢を見せ、工藤(政1)の連続得点から一気に東大を突き放し、ワンサイドゲームに。その後も安定して得点を重ね、111-46で東大を下し、初戦を白星で飾った。

同日に行われた早大との第2戦。序盤からディフェンスが決まり、確実に得点を重ねる。早大のディフェンスに苦戦しミスを連発する場面もあったが、慶大もディフェンスで粘り39-23で前半を終える。迎えた後半、序盤から早大の連続3‌Pで追い上げられるも、終始慶大ペースの試合運び。途中、早大のオールコートディフェンスに対する対応の遅れから、連続失点を許す場面もあったが、サワ(環3)を中心にオフェンスリバウンドから得点を重ね、68-51で早大に勝利した。

翌日の第3戦は立大との一戦。第1‌Q序盤、サワを中心に少ないチャンスを活かし得点を重ねる。また好調のディフェンスからシュートを決め、慶大ペースで試合を進める。

しかし続く第2Q、立大の3‌Pがあたりだし、流れを一気に持っていかれてしまう。また慶大は、立大のインサイドに絞ったディフェンスに攻めあぐね、なかなか反撃することができず、逆転を許してしまう。その後も立大ペースで試合が進み、19点を追う厳しい展開となった。

後半立ち上がり、両者走りあいとなり目まぐるしく攻守が切り替わる中で、慶大は木村(環3)を中心にインサイドから得点を重ね、第3‌Qで一時11点差まで立大に詰め寄る。しかし、立大も少ないチャンスで確実に得点し、なかなか流れを引き寄せることができず、68-79で立大に痛い敗北を喫した。

同日行われた明大との第4戦は、第1‌Qから息の詰まる接戦に。体格で勝る明大に対して慶大はリバウンドで健闘する。またオフェンス面ではサワを中心にインサイドから起点を作り、良いリズムで得点を重ね、16-15で第1‌Qを終える。続く第2‌Qでは、お互いにロースコアな守り合いの展開をするも、途中明大の連続得点を許し4点ビハインドで前半を折り返す。迎えた第3‌Qは、序盤からオフェンスでミスを連発。明大にカウンターを許し、42-53と差を11点に広げられてしまう。第4‌Qは、出だしからオールコートディフェンスを仕掛け、反撃に出る。山崎(総1)、高田(環1)の連続3‌Pで追い上げを見せる。しかし一歩及ばず、61-68で明大に敗れた。

最終日に行われた法大との第5戦、慶大はサワを中心に得点を重ねるが、法大に4点ビハインドで前半を折り返す。続く第3‌Q早々、慶大は3連続得点で逆転に成功。その後も堂本(商3)や澤近(環2)の連続得点などで、差を7点に広げて最終第4‌Qへ。第4‌Qは法大に3‌Pを4本決められ追い上げられるも、サワと木村が得点を伸ばし、76-66で勝利を収めた。

今大会は、ディフェンスの良さが光った慶大。新体制となって初めての大会だったにもかかわらず、うまく連携が取れていた。また圧倒的なスコアラーがいない中で、出場選手全員が得点に絡むことができていた点は、今後に期待できそうだ。その一方で、シュート率とボール運びに課題も見られた。今後、課題を克服しつつ、どのようなチームを作っていくのか注目だ。
(鈴木里実)