慶應塾生新聞会 三田オフィス
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【CAMPUS IDOL】文学部美学美術史学専攻2年 宮脇くるみさん

冬は罪つくりだ。身を切るような寒さは否応なく「独り」を実感させる。賑やかな都会の喧騒も、どこか別世界のようで。袖触れ合う隣人も近くて遠い。「独り」を抜け出そうともがく程に孤独だけが寄り添ってくる。逃げ出した幸せが世界を霧に包むとき。君に、出会った。やはり冬は罪作りだ。

楽しげな足取り、幸せを運ぶ笑みはきっと、彼女が春の使者だからに違いない。名前は宮脇くるみさん。文学部美学美術史学専攻の2年生だ。時を止めるほどの鋭く、美しい視線を持つ彼女。しかし、外見からは想像できないほどに明るく朗らかで、一緒にいるとこちらの笑顔も絶えない。時間の経つのを忘れてしまいそうだ。

内面も非常に魅力的な彼女には、語りきれないほど愉快なエピソードがある。今でこそ快活な性格の垣間見える髪形をしている彼女は、昨年の春先までは超ロングヘアーだったという。美しさが容易に想像できるが、ある時美容師さんのおまかせでばっさり切ることを決意。そのあと激しく後悔し、しばらくは育毛剤を使っていたという。

驚くことに、彼女がよく出没する場所は日吉の某焼き鳥居酒屋だそうだ。彼女に頬張られる鶏になりたいと思ったが、一番好きなメニューはポテめんたいチーズらしい。「来世じゃがいも志望」の倍率が上がってしまいそうだ。

何事にも動じなさそうな芯を感じさせる彼女だが、虫とお化けが大嫌いとのこと。そんな可愛らしい一面を持つ彼女の好きな異性のタイプは、「出木杉君よりのび太君」だそう。誰とでも仲良くできて、予定がびっしり詰まっている完璧超人よりも、自分の感情をあまり隠さず、表に見せてくれる人に魅力を感じるとのことだ。最近は落語を聞きに行くことに興味のあるらしい彼女。是非とも落語デートをさせてもらいたいものだ。冬の寂しさも吹き飛ぶような、笑顔の溢れる1日になるに違いない。
(いちりゅうアイドラー)


撮影・服部友俊