東京六大学野球・新人戦の決勝(二日・神宮)で慶大は六対四で明大を下し、七季ぶり十一回目の優勝を決めた。

 明大の4点リードで迎えた七回、慶大は二点を返し八回に同点に追いついた。九回、梶本(環一)の適時打で2点を追加、逆転勝利をおさめた。

 リーグ戦でも活躍した松尾卓は、「優勝は嬉しいが目標はリーグ戦優勝」と前向きなコメント。
 矢野新人監督(経四)は「(優勝が)一・二年生の自信になったと思う。これがチーム全体の相乗効果になるのでは」と笑顔で語った。

 リーグ戦は法大が制す
 五月二十一日、法明二回戦で法大が勝利し、法大の勝ち点が4となった。これにより、優勝の可能性のあった早大と慶大の二位以下が確定し、法大の優勝(二季連続四十二回目)が決まった。早法三回戦で大学通算100安打を達成し、主将としてもチームを牽引した大引啓次遊撃手は「リーグ優勝はまだ通過点。必ず日本一を勝ち取る」と、全日本選手権での活躍を誓っていた。