迫力ある音色で塾生を魅了したコレギウム演奏会
迫力ある音色で塾生を魅了したコレギウム演奏会

1月7日、日吉キャンパス協生館藤原洋記念ホールにおいて、慶應義塾創立150年記念未来先導基金2008年度プログラムの一つである「慶應義塾コレギウム・ムジクム演奏会」が開かれた。
コレギウム・ムジクム演奏会は、日吉キャンパスで音楽科目を履修している塾生が中心に参加したもの。昨年に引き続き、横浜市・毎日新聞社主催であるクラシック・ヨコハマの一環として行われた。
約500名を収容できるホールには定員を超える多くの人がつめかけ、入場できなかった観客のために、ロビーでモニターによる放映もされた。
演奏会は、コレギウム・ムジクム・オーケストラによる演奏で幕を開け、続いてコレギウム・ムクジム合唱団の小編成合唱、大編成合唱と、力強いドイツ・バロック音楽を展開。
プログラム最後のバッハ作曲カンタータ『太鼓よとどろけ!ラッパよ鳴り響け!』では、広澤麻美非常勤講師が指揮、佐藤望教授がオルガン演奏で参加。大編成合唱とオーケストラに加え、湯浅桃子さん、坂上賀奈子さん、林航さん、井口達さん、四名のソリストの歌声が華を添えた。
プログラム終了後は、終始熱心に聴き入っていた観客からの盛大な拍手が鳴り止まず、合奏団はアンコールにも応えた。