12月2日、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立情報学研究所(NNI)、慶大、東大、フランス国立科学研究センター(CNRS)、ピエール&マリー・キュリー大学(UPМC)の計5機関は、情報分野において日仏間の研究交流や、成果発信を発展させるために、日仏情報学連携研究拠点(JFLI)を設立することを発表した。

 JFLIが設立されたことにより「次世代ネットワーク」、「グリッド及びHPC」、「コンピュータ・セキュリティ」、「画像及びマルチメディア」、「量子コンピューティング」の5つの研究で日仏の研究者が協力して取り組むことが可能となる。

 今回のJFLIの設立はこれまでも日仏間で行われてきた情報学分野の研究交流をより広く発展させるためにフランスのCNRS側の提案により締結されることになった。