大きなパドルを懸命の漕ぐ幼稚舎の児童
大きなパドルを懸命の漕ぐ幼稚舎の児童

戸田オリンピックボートコースで先月29日、塾長杯水上運動会が開かれた。今年で17回目の開催となる水上運動会はボート競技を通じて慶大の塾生と塾員の交流を図る目的として行われている。 事前の応募で募った慶大の幼稚舎から大学の塾生が戸田公園に集まった。参加者は無料で配られたポロシャツを身に着け端艇部の部員からボートやカヌーの漕ぎ方の指導を受けた。部員の助けを借りながら、掛け声を合わせて練習をした。

指導を受けた後にその成果を図るため部門ごとでチームに分かれ実際のコースでレースが開催された。ゴールに向け全力で水上を駆け抜けた。

水上運動会に参加した塾生は「ボートを実際に漕ぐなんて滅多にできないので、貴重な体験になった。また参加したい」と感想を述べた。