慶應塾生新聞会 三田オフィス
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学部長に聞く。4~環境情報学部長 徳田英幸君

 明るくて挑戦的な人だ。「学生時代はテニスやスキー、コンピュータをしていました」。そう学生時代のことを楽しそうに語る。学生時代にカナダに行くと現地の高度なコンピュータやネットワークについて学び、アメリカ・カーネギーメロン大学で研究助手として雇われたことが仕事の始まりだという。90年にSFCが設立されてからは半期ごとに日本とアメリカを行き来し、SFCのCNS(キャンパスネットワークシステム)のような最先端の技術を導入した分散リアルタイムシステムを作るなど、当時の日本では非常に画期的なものを率先して研究開発した。現在は、学生たちと人間中心のユビキタスコンピューティングシステムやスマートスペースの研究開発をしている。その一方で、ピアノやサックスのゆっくりとした音楽が好きだという。仕事で疲れたときや寝るときなどに聴くことで非常に心癒されている。

 3年後の2010年に、SFCは設立から20周年を迎える。それまでに人々が驚くような教育研究環境を作り上げたいという。運営方針としては、自律・分散・協調をパラダイムにし、学生・教員・職員の連携のとれたキャンパス作りを目標としている。また、SFCは研究や実験などをするための空間的リソースが足りておらず、今後どうやって空間を増やしていくかが課題だと話す。学生に対しては、「SFCは必修科目が少ないことにより様々なことを学べる環境にある。自分が情熱を燃やすことのできることを見つけてほしい。また、自分で律することができ、未来社会を先導していける人になってほしい」と期待を寄せる。

 持ち前の挑戦力で、20周年にむけてどこまでSFCの機能を向上させていけるか。今後の活動に期待したい。
 
(香取了)