—仕事・業務内容
 私たちは、クライアントが消費者とのコミュニケーションを円滑に行うことができ、より良いサービスが行えるように、広告という側面から効果的にサポートする「広告コミュニケーション」というものを行っています。
 また、私たちはクライアントの立場に立ち、親身になってクライアントのブランド価値を高めていくことを考えています。この姿勢を朝日広告社はとても大切にしています。

—今後の事業展開
 これまで、テレビ・新聞・雑誌・ラジオという四大媒体と言われてきたものが、現在はインターネットという新たな媒体に押されている状態です。インターネットはこの先、広がることがあっても潰れることのないメディアであり、今後の広告業界において四大媒体と並ぶ新しい媒体として、更に成長してくるのは間違いありません。それに対しては各社がそれぞれのアプローチを試みています。
 こうした中、朝日広告社では、クロスメディアデザイン局という部署を設けました。様々なメディア(媒体)を「足す」のではなく「かける」ことでより大きな広告効果を生むために、色々なメディアの組み合わせをデザインする部署です。最近では必要不可欠となったSEM(自社サイトの閲覧者を増やすためのマーケティング法)の考えを基にしたSEO(Search Engine Optimization)やリスティング広告ノウハウなどを駆使しながら、メディアに関する提案力をより強化することを目指しています。

—求める人材
 まず、考える力を持った人です。とことん考える、且つ柔軟に考えるということです。そして先を見据えた計画性と実行力が求められます。
 一方で、よく学生が勘違いしがちなのが、コミュニケーション力です。ただお喋りが得意であることはコミュニケーション力とは言えません。お客様やスタッフとの意思疎通を円滑にして何かを生み出す方向へ持っていく能力が、私たちが求めるコミュニケーション力です。相手を理解し、一緒に仕事をする上でとても大事な要素です。
 そして、最も大切なのは、広告の仕事をやりたいというマインドです。

—就活生へメッセージ
 会社は自分のやりたいことを実現する場であると考えたとき、自分のやりたいことを見つけることは、就活をする上で凄く大切なことです。ですから、広告会社を受ける前に、まず広告業界について勉強して、そこから自分のやりたいことを見つけてもらいたいです。

(石山裕都)