慶大を2度優勝に導く

野球部の江藤省三監督が今季限りで退任することとなった。監督の後任には、竹内秀夫助監督が昇格して務めると発表された。

慶大野球部OBである江藤監督は、現役時代に巨人、中日の2球団でプレー。引退後は巨人をはじめロッテ、横浜(現横浜DeNA)でコーチを務めた。そののち2009年には、元プロ野球選手としては初めて慶大野球部監督に就任。就任直後である2010年春季リーグでは、慶大を11季ぶりの優勝へと導いた。さらに翌2011年春季リーグでも優勝を飾った。江藤監督の下、慶大は4年間で2度のリーグ制覇を果たした。