10月12日、日吉キャンパス来往舎で、教養研究センター日吉行事企画委員会(HAPP)主宰による新入生歓迎企画「小栗康平監督 最新作の上映と対談」が行われた。

 小栗監督は『泥の河』、『死の棘』などで国内外の高い評価を得ており、カンヌ映画祭でのものをはじめ、多数の受賞歴がある。今回はまず第1部に監督の最新作である『埋もれ木』が上映された。第2部では「映画を見る目と今を見る目」と題し、映画学を専門とする橋本順一商学部教授を迎え対談が行われた。その中で小栗監督は、「見る」という行為の多様性に触れた上で、画像に内包された感覚性と、映像を見る経験を積むことの重要性を強調していた。