11月5日、日吉キャンパス来往舎シンポジウムスペースで、学生総合センター主催の創立150年記念未来先導基金プログラム連続講演会「キャンパスでの居場所づくり」が行われた。

 講演会では、今回の講師である商学部の森吉直子准教授がキャンパスライフにおける塾生の「居場所」について、生活実態調査のデータを用いながら、説明をした。まず、参加者同士でキャッチボールをしながらの自己紹介から始まり、慶應義塾と他の私立大学のデータを比較、参加者からは大学に対する不満・要望などの積極的な意見発表が行われ、聴講者参加型のユニークな講演会となった。

 後半には、塾生から投稿されたお気に入りの居場所の写真が紹介され、普段通っているキャンパスの見方を変える、有意義な時間となった。