会見に臨んだ(右から)須田監督、松下主将、岩田副主将、天野主務

第64回早慶サッカー定期戦記者会見がJFAハウスで行われた。慶大からは須田芳正監督、松下純土主将(総4)、岩田修平副主将(総4)が出席し、定期戦への意気込みを語った。須田監督は「先輩から受け継いだ勝負への集中力を存分に発揮したい」と話し、主将の松下も「部員だけでなく塾生の気持ちも背負って戦いたい」と思いを口にした。

昨年は0-2で敗戦を喫した。「早大の速攻に対応できなかったために負けてしまった」と振り返る須田監督。今年は雪辱を晴らすべく、「Always On the Ball」のコンセプトの下、チーム全体の動きを重視したサッカーで早大に挑む。また、早大主将から最も警戒する選手として名前を挙げられた武藤嘉紀(経3)。アミノバイタルカップでは得点王に輝く活躍を見せた。定期戦では未だ無得点だが、最後の国立競技場という舞台でチームを勝利に導けるかに期待がかかる。

前期リーグ戦では開幕4連敗で一時は最下位に沈んだ。しかし、多くのメンバーを起用したことがチーム浮上へとつながった。また、アミノバイタルカップでも準優勝という結果を収め、チームの調子は上向いている。この勢いのまま荒鷲イレブンは勝利を狙う。

なお、試合は6/29(土)の19:00にキックオフを予定している。