【SOPHIA × KEIO】歴史と新しさ共存 三田キャンパスを歩く

キャンパスを案内してくれた永久さん
キャンパスを案内してくれた永久さん

都営地下鉄三田駅から歩いて数分のところにあるのが慶應義塾大学三田キャンパス。今回はこの三田キャンパスを慶應義塾大学永久眞規さん(法政2)の案内で巡った。
まず訪れたのは2011年3月に完成したばかりの南校舎だ。休講情報などが表示されるディスプレイが6カ所設置されている他、近年増加している少人数授業にも対応した45の教室やホール、交流スペースが完備されている。4階にある「ザ・カフェテリア」は一面ガラス張りで東京タワーを眺めることもできる魅力的な空間。7階の交流スペースは学生たちの学習で活気づくという。「夜に見える東京タワーのイルミネーションが研究や作業の疲れを癒やしてくれるという人も多いようです」と永久さん。南校舎からは慶應義塾の洗練された雰囲気を感じた。
次に案内されたのは西校舎の学生食堂。カレーが人気の「山食」は安くておいしく、量もあるメニューが豊富で、体育会の生徒に人気があるという。その下の生協食堂にはビュッフェ形式で最後に会計をするスタイルがある。また、レシートには合計カロリーが表示されるので、栄養バランスが崩れがちな一人暮らしの人の強い味方だろう。
生協購買部では慶應義塾オリジナルグッズの品ぞろえが豊富だ。中でも人気なのがファイルとキャンパスバッグ。「特にファイルは使い勝手が良く、好んで持っている学生をよく見掛けます」と永久さんは話す。
最後に紹介されたのは図書館旧館(以下、旧館)。慶應義塾のシンボルにもなっている旧館だが、ほとんどの学生は図書館新館を利用するため意外となじみが無いという。慶應義塾創立50周年記念に建てられたゴシック建築の旧館は国の重要文化財に指定され、地下2階から地上5階まで重要な書物を多数収納している。また、旧館前に立っているのは1万円札の肖像としてもおなじみの慶應義塾創立者、福沢諭吉の銅像だ。大学見学の記念に写真を撮っている人がよく見られるという。記者も記念に写真を1枚撮らせてもらった。
短いツアーだったが、歴史ある慶應義塾の一端を垣間見ることができた。都会の中で歴史を肌で感じられるキャンパスといえるだろう。

(上智新聞・田中雅久)


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